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痔に関するよくある質問

Q1:「痔」とはどんな病気ですか?
「痔」とは、肛門とその周囲の病気の総称です。
Q2:「肛門」とは、正確にはどこを指すのですか?
「肛門」とは、消化管末端のかなり曖昧な部位の総称です。
曖昧な部位の病気の総称なので誤解されるのです。
Q3:「痔」にはどんな種類があるのですか?
一般に「痔」には、痔核(いぼじ)、痔瘻(じろう)、裂肛(きれじ)と大きく別けられ、
これらが痔の90%を占めています。
Q4:イボ痔、痔瘻、切れ痔以外にどんな痔がありますか?
狭い場所に様々な病気が潜んでいます。つまり、癌などの腫瘍性病変、直腸脱、肛門周囲皮膚炎、肛
門機能不全、肛門神経症、クローン病や潰瘍性大腸炎の随伴病変などです。
Q5:わが国は、痔の多い国民と言われていますが、どの位の人々が「痔」で悩んでいるのですか?
正確なデータはありませんが、厚生労働省のデータから想像すると相当数に及ぶと思われます。
Q6:脱肛は痛いのでしょうか?
脱肛するのは内痔核(いぼじ)ですが、基本的に痛くありません。
Q7:便器が真っ赤になるほど出血しますが、痛くありません。きれ痔ですか?
きれ痔は痛く、出血は少ないものです。
しかし、内痔核はびっくりするほど血が出ますが、痛くありません。
Q8:あらゆる検査で病気が無いのにおしりが痛いのですが?
最近増えている「肛門直腸痛」でしょう。
Q9:痔瘻は結核が多いのですか? そして、治りますか?
結核性の痔瘻はほとんどありません。痔瘻の患者さん3000人に1人程度です。
完全に治るまでには時間がかかりますが、必ず治ります。
Q10:「肛門科」の施設はたくさんありますが、みんな専門医ですか?
「肛門科」を名乗るのは制限されていません。
日本大腸肛門病学会には約6000人の医師が加入し、そのうち約1400人が専門医や指導医として認定されています。しかし、意外と知られていないのは、専門医には内科系、外科系、肛門科系があるということです。
しかも、その8割が「大腸外科」の専門医です。「肛門科」の専門医とその指導医は、合わせて全国で 約200名余りしかいません。日本大腸肛門病学会が認めている肛門科の専門医は非常に少ないのです。
Q11:大腸肛門病学会が認定した「肛門科」の専門医はどうすれば判るのですか?
内科系(T)、外科系(Ua)、肛門科系(Ub)のいずれの専門医も指導医も日本大腸肛門病学会か ら同じ「認定証」が授与されています。
したがって、今のところ直ぐには「肛門科」の専門医かどうかは判りませんので、失礼のない程度
に担当の先生に直接聞いてみては如何でしょう。
Q12:清潔好きで温水便座・ウォシュレットを使っているのに痔が良くなりません。なぜですか?
排便後、温水便座を使っても痔は良くはなりません。使い過ぎますと、かえって肛門周囲の皮膚炎を 起こしたり、浣腸作用を起こしたりします。
このような状態を私たちは、10年以上前から温水便座(ウォシュレット)症候群と呼んで注意を促し
ています。最近、そんな患者さんが非常に増えていますので、「お尻の洗い過ぎには注意」するよう
啓発しています。